ちょっとした会話を記録に残しておきたいときや、ふと思いついたアイデアをデータ化しておきたいときに便利な「文字起こすくん」。
いまや多くの日本人が使っているLINEを活用するだけで、プロに頼まずともAIが自動で文字起こしをしてくれるサービスです。
画像内のテキストや音声、動画の文字を起こすとなると、思っているよりもずっと時間がかかるもの。
これを仕事などで専門業者に依頼しようと思えば、音声1分当たり200~300円ほどもしてしまうのが一般的です。
ところが、この従量課金制の「文字起こすくん」はこれがたったの20円/分!
今なら画像や1分未満の音声・動画であれば無料で試すことができます。ただし、無料になるのは100円分のみなので要注意。
ここからは「文字起こすくん」の使い方を解説していきます。
まず、LINEで「文字起こすくん」に友達申請をしましょう。すると、トーク画面に以下のようなメッセージが送られてきます。
送ってから数秒ほどで結果が届きます。
罫線入りのノートへの手書きにも対応可能。ボールペンが極端にかすれていたり、画面が暗すぎたりということにだけ気をつけましょう。
画像の文字起こしよりはやや時間がかかるものの、数十秒ほどでしっかり文字にしてくれます。
「今日は晴れです」と言ったつもりが「今日は晴れで」となってしまいました。音声を文字化する場合には、最後までハッキリと発音する必要がありそうです。
動画の文字起こしといっても、基本的には音声のときとほぼ一緒。動画の中に入り込んだ声を文字に起こしてくれるというものです。
文字起こしにかかる時間は、だいたい音声のときと同じぐらいです。
便利な「文字起こしの編集機能」
今回のように「今日は晴れで」と文字起こしが明らかに誤っている場合(②の音声参照)は、自分で正しい文章へと編集することができます。
トーク画面に送られてきた全文を確認できるURLをタップすると、以下のような画面が開きます。
やはり間違っていますよね。
この画面をスクロールしていくと「文字起こし結果の編集」と表記された部分が現れます。
そこからこのように、手動で文字を編集することも。
修正カ所が多いと手間な作業にも感じられますが、全文手打ちにする、あるいは専門業者に依頼することに比べればずっと楽なはずです。
無料分だけでも使ってみて!
基本的には有料プランになっている「文字起こすくん」ですが、100円の無料分だけでもまずは使ってみてくださいね。
瞬時に文字起こしをしてくれるAIのすごさがわかります。
LINEで友達登録をするだけで使い始められるので、非常に便利ですよ!
公式サイト: 文字起こすくん